天敵出現!?
「肉も食べ!気分が悪くなるなんて思い込みや。アミノ酸は体に必要やねん・・・」と彼女にいじめられる。肉を食べたらほんとに倒れるのに・・・添加物が入っているとすぐ気分が悪くなるのに。そやから、化学合成のアミノ酸が・・・
彼女は今、アロマセラピーで解剖生理学と栄養学を勉強している。なにかと、細かい知識に詳しいのだ。アロマセラピーは、最近ちまたで流行っているらしいが、イギリスやフランスなどでは、アロマセラピーを医療に活用しているところも多いらしい。アロマセラピーとは植物から抽出したエッセンシャルオイルを使って心と体のバランスを整え、自然治癒力を高める健康法。アロマセラピーが、ここまで現代社会に浸透し、医学と融合するまでになったのも、徹底した科学分析と理論を確立したかららしい。
「あー、どうしたものか?僕のもっとも興味のない分野、西洋医学と栄養学・・・」なにしろ、八尾のK医院では、西洋医学に見放された人たちが、玄米と青汁だけで原因不明の難病を次々に克服していくのだから。ある患者さんは、本当に青汁だけの食事でもう何年も元気に生活しているらしい。
「あんたが金持ちになりたいんやったら、もっと一般の人が理解できることをエッセイに書けば!グワーッとか宇宙とか言うてんと・・・楽しいお昼にあんな文章しつこいねん」(当時は、宅配のお弁当にもれなく本日のエッセイが付いていた)うーん、なるほど、それは言えている。感性だけでなく、もっと理論的に。彼女を納得させるだけの知識を習得せねばならない・・・それで最近また、マクロビオティックの本を読み始めたのだ。
と言うわけで、来週から、「しゃーないから健康シリーズ」スタート。