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知っている症候群(2)

確かに、この世の中には、悪が存在するのも事実です。
それでは、すべてOKとは、一体どういうことなのでしょうか?

人というのは、この世の中に生きている限り、完璧な存在というのは誰もいません。時には、世の中の悪によって、自分自身にとって、とても大切な何かに気づかされることがあるかもしれないのです。つまり、悪は悪でも、100%すべて悪であるということはないのです。良い行いでも、中には、誰かを不幸にしていることがあるのかもしれません。

それでは、私たちが行う良い行いを、どのようにとらえたら良いのでしょうか?
私たちは、さまざまな稀有な体験によって、現在の価値観を得、日々世の中のために、心を注いでいます。しかしながら、それは、たまたまの偶然であり、将来や来世には、自分自身が悪と認識する側にいないとも限らないのです。人生、今一瞬以外は、どうのように変化するかなど、誰もわからないのですから。

ですから、自分の認めるもの以外を、絶対的に否定するのではなく、そちら側にはそちら側の必然の理由があるのだろうと理解することです。たまたま今生は、自分自身の価値観に基づくとても大切なことに気づき、正義を成し遂げる役割をしているのかもしれません・・・次回は、どうなるか、誰にもわからないのです。

現在の環境と状況を、必然として与えられたのですから、自分の持てる才能と叡智を注ぎ込み、信じる道を進むのみです。それが、自分自身の役割であるからです。しかしながら、役と言うのは、言うなれば、芝居ですから役割を演じるだけです。ふりをするのです。本気であり、本気でない訳です。演技ですから、かたくなになってはいけません。芝居上、相手の演者の演技は、どうこう言っても、演者自身を悪く言ってはいけません。相手もそうゆう役割を演じているだけなのですから・・・

この世の中は、舞台上の芝居のようなものです。人それぞれが、必要な役割を演じ切り、感動のクライマックスをつくり上げるのです。自分自身の演技の上手下手で、ドラマのクライマックスの感動が、どうにでも左右されることを決して忘れてはいけないのです。




| 今日このごろ | 20:17 | comments(0) | - | pookmark |
知っている症候群

マクロビオティック、ヨガ、原発反対etc・・・
世の中の真実を知った人たちが陥りがちなことがあります。
「私だけは知っている症候群」。

たかだか、何かの機会でたまたま耳にした情報のおかげで、
自分だけは、この宇宙の真実をすべて知っていると思い込んでしまうのです。
症状は、プライドが高く、傲慢になり、他を排除します。

この世の中は、すべてOKが正しいのです。
僕もかつて、知っている症候群でしたが、
今は治りました。(笑)

| 今日このごろ | 09:17 | comments(0) | - | pookmark |
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