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シンクロニシティ

全ての物事はつながっているとよく言われます。
過去の選択が、現在の状況を導いている。現在の状況というのは、過去のどの選択が何1つ間違っていても、実現されなかったのです。
つまり、現在の状況というのは、過去の必然の積み重ねのたまものである訳なのです。

 

例えば、買い忘れた品物を友人が買ってきてくれた。電車に乗り遅れたおかげで会いたかった友人に会えた。など、人と人が共鳴する事象というのは、私たちの日常で、頻繁に起こっています。

ところが、例えば買い忘れたはずの玉ねぎが 2週間前の間違った注文によっていま届いた。などは、共時性という事では、どうしても説明がつきません。玉ねぎを買おうと思ったのは今日なわけで、潜在意識は2週間後に玉ねぎを買い忘れる事を予測していたことになります。今話題のアメリカのテレビドラマ、「タッチ」の中で描かれている物事の共時性、シンクロニシティというのは、厳密に言うと、少し違っているのかもしれません。

 

つまり、現在の姿というのが、過去からの必然によって成り立っているのではなく、実は、今この瞬間に、理想の現実を自分自身が作りだしているのです。偶然の一致共時性、シンクロニシティというのは、自分自身の現実が作り出した、ただの幻想であるのです。

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