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人生マクロビオティック(12)
花粉症!?(2)

久司道夫の「マクロビオティック自然療法」によると、花粉症の主な原因は牛乳と乳製品の取りすぎらしい。それに砂糖や果汁、化学物質等の陰性食品が症状を悪化させる。

イタリアンレストランで食べたピザのチーズ!?ここのところ、かなりきっちりと食事を徹底していたので、食べ過ぎによる胃腸の荒れが命取りとなってしまった。(腸壁のブロックがしっかりしているとアレルゲンは体内に入らない。)花粉症になってから2日目の朝、果汁入りの青汁を飲んだら、また花粉症がひどくなった。それで、胡麻塩を二つまみなめたらだいぶましになった。果汁の陰性が、胡麻塩の陽性で中和されて症状が緩和されたのだ。効果てきめん。4日目、乳製品が体から抜けて花粉症もだいぶましになってきたので、知り合いにもらった有名処の大学芋をひとつ食べた。箱の裏をみると、「氷砂糖」。「氷砂糖は、砂糖とちがうやろ・・・」とつぶやいていたら、急にまた目がかゆくなってきた。

以前からたまに、体に合わないものを食べるとおなかの調子が、2、3日おかしいことがある。ひどいと、一週間ぐらい後をひく。今回も乳製品が体からぬけるのに4日ほどかかった。体とは何と正直なものか。一口の食べ物が、ここまで体の調子を左右するとは・・・よく、「何を食べても平気!!」という人がいるが、実はただ単に過剰物が体内に蓄積しているだけなのだ。化学物質や添加物、動物性食品や乳製品、砂糖の取り過ぎで人の体の中に様々な過剰物が粘液として蓄積していく。抵抗力や自然治癒力の低下が人体を守る機能を鈍くさせ、過剰物の体外への排出をさまたげる。現代は一見健康に見える人でも様々な食品の中に含まれる過剰物が体内の様々な器官に蓄積し、成人病や不定訴症といった体の障害を引き起こす。「何かだるい、イライラする」といった何でもない体の不調も、実はこういった過剰物が影響しているらしい。

食べ物によるアレルギーや様々な疾患・・・実は、これらが単に体力の低下といったことだけでなく、人体の健全な過剰物の排出作用であることを知る人は少ないようだ。病気の症状を疾患と見るか治癒に至る過程とみるか・・・対症療法の西洋医学と根本的な病根の治癒を目指す東洋医学との絶対的なスタンスの違いがここにある。
| 人生マクロビオティック | 18:23 | comments(0) | - | pookmark |
人生マクロビオティック(11)
花粉症!?(1)

オーガニックのイタリアンレストランでピザを食べたら、花粉症!?になってしまった。花粉症なんてもう何年もなっていなかったのに・・・
最近なぜか、ちょっと食べ過ぎたり不規則な食生活をしたりすると、気分が悪くなったり、胃腸の調子がすっきりしなくなる。一日二食の玄米菜食の少食、徹底した半断食をはじめて一ヶ月あまり。もう、小さなお茶碗軽く二杯と豆腐一丁で一日のご飯が足りてしまう。それでも気分は以前に増して爽快で、体の調子もかなりよい。玄米が、以前に増して、美味しくてしようがない。黒練り胡麻をたっぷりかけた玄米ごはん以外で、おなかがふくれるなんて、もったいなくて出来ない。(一日お茶碗二杯でおなかがいっぱいなのだから、パンや何かを食べて中途半端な美味しさでおなかをふくれさせてしまうと、後でかなり悔やまれる。)

少食というのはかなり体によいことがあるらしい。朝食をぬくことを半断食というのだが、半断食を続けていると体質が変わってくるらしい。僕ももう数年朝食を食べていないが、随分と体の調子が整ってきたのは、曲がりなりにも朝食をぬいてきたからなのだろうか?生まれついての早食いで、胃腸がかなり弱っていたようだが、だいぶましになってきたようだし、なにしろおなかの調子がよい。おなかの中に何もないすっきりした感じが実に気持ちよい。現代人の食生活は、西洋化して偏った食事のために胃腸がかなり疲れて弱っているらしい。それが半断食によって胃腸を休ませ、本来の内臓の機能を回復させる。また、少食によって、体のエネルギー源としてのブドウ糖以外の脂肪やタンパク質をブドウ糖に転換させる。生体の原子転換を活性化させることによって、体の中に蓄積した過剰物を排出する作用が、結果的にダイエットにもつながる。また、体の調子を整える過程で体内に潜んでいる様々な小さな疾患を表に出す作用(好転反応)が起こるらしい。病気が治ろうとするとき、一時的に症状が悪化したようにみえるのがそれである。(西洋医学は、一般的に症状を抑えてしまうか切除してしまうので、表面的には病気が治ったように見えても病気の原因は決してなくならないので条件が揃えば病気がすぐ再発する。それに比べて、マクロビオティックや西式健康法は、決して病気にならない体になることが目的だ。)

昔の癖で、おなかが減っていないのにすぐ食べ過ぎる。それで以前以上に胃腸が荒れてしまって腸壁の傷から花粉症のアレルゲンが体内に吸収されるようになってしまったのだ。あーっ、食欲というのは恐ろしい!しばし胃腸を安静に。
| 人生マクロビオティック | 01:01 | comments(0) | - | pookmark |
人生マクロビオティック(10)
実験開始(2)

玄米と豆腐に黒練り胡麻をたっぷりかけて、塩少々。これがうまくてしようがない。こんな美味しいものが世の中にあったのか!?とさえ思う。(豆腐は消泡剤も入っていない美味しいもの、練り胡麻はできれば大村屋・・・美味しくないと、長く続かないから)後は、お茶と青汁以外、一切食べない一日二食の玄米菜食。一週間やってみた。

1日目の晩からやたらと寝つきがよい。横になって5分もしないうちに寝てしまう。マクロビオティックの本に書いてあったとおりだ。元来、体が健康で絶好調なので気分は爽快なのだがいつも以上に満たされた気分になる。と思ったら、2日目、無性に甘いものやいろんなものが食べたくなった。「あーっ、Mドのホットケーキが食べたい!」などと自分でも考えられないようなセリフが口にでる。(ここ何年もそういったものを欲する味覚ではなかった)これを、メンゲン反応というらしい。3日目、気分爽快、頭もクリヤー。あーっ、こんな素敵な気持ちがあったのか?甘いものや牛乳を以前ほど食べなくなったとはいえ、やはり時々は食べていたのだ。そうゆうものが抜けた体というのは、何と心地のよいものか!4日目、玄米と菜食なのに、あごが痛い・・・えっ!? 何と生まれてこのかた、こんなに一生懸命食べ物を噛んだことがなかったのだ。(マクロビオティックは、玄米を一口で、50〜100回噛む)
久司道夫の「マクロビオティック自然療法」を読んで、食べ物はよく噛んで唾液でアルカリ化しないと体に吸収されないと知り、あわてて噛みだした。あーっ、生まれついての早食いは、食べ物の無駄食いだったのだ。胃を弱くするだけで、食べ物は何十年も体に十分吸収されぬまま素通りしていたのか・・・あーっ、もったいない!そういや友人も、玄米を食べるようになってよく噛むようになったら、エラがはってきたと言っていた。心が今まで以上に自由を感じる。日々が平穏だ。すべてが調和している。

動物性食品、乳製品、砂糖を断つということは、こんなにも新しい世界が開けるものなのか!?何というキセキ。もちろん、栄養学的には問題のない完全食らしい。(豆腐と青汁は西式健康法。生体の原子転換も、あまりに体に楽をさせると機能が鈍るらしい)
| 人生マクロビオティック | 00:01 | comments(0) | - | pookmark |
人生マクロビオティック(9)
実験開始(1)

もう十年以上無添加の食事を続けている。お肉は食べていない。おかげで風邪ひとつひいたことがないし、病院へ行くこともなくなった。

マクロビオティックがそんなにえらいのならば、それを確かめなければならない。それで、玄米と菜食、マクロビオティックでいういわゆる三号食をしばらく続けてみることにした。無添加はもちろん、動物性食品(だしも含む)、乳製品、砂糖を一切食べない。

無添加の食生活といえども、卵も食べればケーキも食べる。肉・ハム以外のものは、美味しければ何でも食べる。(添加物やアミノ酸が入っていると、素材の美味しさがなくなってしまうし、舌がしびれて頭がボーッとする)それでも、極陰性の白砂糖や添加物、極陽性の肉類、化学塩(食塩)をとっていないので、自然の食べ物で体の自然治癒力と抵抗力が高まって、ずいぶんと健康な体になってしまったのだ。もともと大した病気もせず、一年に一度風邪をひく程度の極普通の体であったが、食事を無添加に切り替えるだけで、ものすごく体が軽くなって楽になったし、味覚が敏感になっただけでなく、世間のいろんなものが本質的にみえるようになった気がする。
| 人生マクロビオティック | 00:01 | comments(0) | - | pookmark |
人生マクロビオティック(8)
生体の原子転換

マクロビオティックによって、世界中で奇跡的な治癒がなぜ起こるのか?それは、古来から受け継がれた東洋思想・哲学の中にあるという。それは、「無」から「有」が生まれるということ。西洋の近代科学の中には決して存在しない、卓越した世界観、見えないものの中にこそ本当があるという宇宙観だ。

そういうことが、フランスの科学者、ルイ・ケルブラン博士によって証明されてしまったのだから驚きである。CaやSiが他の元素に転換するという「物質の原子転換」である。我々の科学は、体の中の元素的な成分を分析して、体に必要な栄養素を摂れという。ところが、どうも生物というのは自分の体の中で体に必要な成分を作り出せるらしいのだ。ケルブランは、この世紀の大発見を自分の死後まで世界に封印するつもりだった。真実を発見した歴史の偉人が狂人扱いされ、火あぶりにされていった歴史をみても仕方のないことなのだろう。ケルブランにこの理論を世界に発表することを決意させた一人の東洋人というのが、桜沢のマクロビオティック理論なのだ。
後に、ケルブランはニューヨーク科学アカデミーのメンバーとなった。これは、ケルブランの学説がアメリカで公認されたことを意味するらしい。(日本では誰一人として、受け入れなかった。ノーベル賞候補にもなったこの元来東洋の偉大な思想を・・・)それまで、莫大な費用のかかる高温高圧の増殖炉の中でしか起こらなかった元素の原子転換が、低温、低圧の実験室の中で起きたのだ。この事実は、実は世界の構造を変えてしまうくらいの価値がある。

つくしはその胞子にごくわずかしかCaを含まない。しかし、数週間後、成長したつくしは70%ものCaを含んでいるのだ。つくしは、Caをほとんど含まないSiの土地でしか育たない。大量のCaは一体どこからきたというのか?生物というのは、こんな奇跡を日々、いともたやすく、己の体の中でおこなっているのだ。
 
| 人生マクロビオティック | 00:01 | comments(0) | - | pookmark |
人生マクロビオティック(7)
陰陽無双原理

ああ奇跡か、幻か・・・もう何年も直らない難病が一週間で治っていく。余命何日と言われた不治の病が数週間で完全に治ってしまう。真実とは何と素晴らしいことか。自然とは何と偉大なものか。マクロビオティックの食事法によって、命が救われた人たちが世界各地に何十万人もいるらしい。(現代、マクロビオティック実践者は世界に200万人)
世の中のあらゆる事象は陰と陽のバランスの上に成り立っている。その陰陽のバランスのみだれが病気であり、陰性過多、陽性過多が健康を損なう原因であるというのである。その陰陽のバランスを食事によって整えるのが無双原理の食事療法だ。いわゆる「マクロビオティック」とよばれるものである。桜沢のマクロビオティック「無双原理世界観」の正確さは、世界中で数え切れない人たちが、現代医療の知識では理解できない原因不明の難病を次々に治していく事でも実証済みだ。

不治の病とされる白血病がたった二日で完治してしまう。もう十年以上も苦しみぬいた消化器官の潰瘍が梅干十個で治ってしまう。(「ゼン・マクロビオティック」より)ほとんどの病気が十日以内に治ってしまう。あげくに、シュバイツゥアー博士に見せるために、桜沢本人がアフリカで不治の病の伝染病に自らかかりながら、食事療法だけで治してしまう。こうした事例が後をたたない。こうして、桜沢は世界中に絶対的な信頼と実績を得ていった。嘘のような本当の話であるが、桜沢がすごいのはこれが単なる怪しげな健康法や宗教でなく、医学と科学の知識を踏まえた上での陰陽無双原理によって成し得たことだ。そして、これらの奇跡的な治癒がマクロビオティックの生理学的な応用にすぎないということだ。
(「ゼン・マクロビオティック」が書かれた昭和中期、人々の食事は現在のように生命力の乏しいものではなかった。だから、現代人に比べるとかなりの回復力があったようだ。)
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人生マクロビオティック(6)
玄米と宇宙

桜沢如一がなぜ、そういう根源的な事をわかったかというと、一言でいうなら、「玄米」をかんだからだ。

人体や玄米が宇宙であるのと同時に、このあたりまえの日常生活もまた宇宙。この日常にこそ、すべての「理」がある。この日常以外に、人が大切なことに気づき、本質的な幸せになることはないのだ。だから、どんな正しい文章も、どんなに素晴らしい教えも、この日常の出来事を文字に置き換えたものにすぎない。問題は、このあたりまえの日常から、そういった大切なもの、真実をどれ程に感じとることが出来るかにある。極端なことを言うと、自分自身がこの日常、世界そのもの、宇宙になってしまえば、すべてのことが微塵の間違いもなくわかってしまうのだと思う。

玄米をかむこと。そして、陰陽の秩序にのっとった、宇宙、すなわち自然のバランスの整った食事によって、己の体を宇宙のリズムに近づけていくこと。日々の生活において、宇宙のリズムにのっとった調和した生き方をすること。朝おきて顔を洗うといった日々のささいな行動にいたるまで、大地陰陽の秩序に合致するように努カすること・・・それが、宇宙を知る唯一方法。老子が、「無為自然」と言ったまさにあの境地だ。(そのためには、何ものにも拘束されない自由な時間と空間が必要だ)「自分を守るために嘘をつくような人」というのは、絶対にこの調和した世界に入れないらしい。ここで、世界人口の多くの人が脱落する。(「健康の七大条件」より)
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人生マクロビオティック(5)
禅・まぐろビオティック

今度お店をするのなら、禅スタイルのモダンなシーフードレストラン、「禅・まぐろビオティック」か、デリ惣菜を併設したこだわりの鮮魚店、「シャルル・ド・まぐろーン」なんて話があるのやら、ないのやら・・・僕のおじいちゃんは、まぐろで有名な魚屋さんだったが、僕はベジタリアンなので、魚はほぼ食べない。という話はおいといて、今、桜沢如一(さくらざわゆきかず)の書いたマクロビオティックの本にはまっている。この間からもうたてつづけに数冊読んでしまった。

生命力とは何か?それは、この心と体を含めた生命を力強くこの世界に生かし、幸せにするものだ。そのためには、この世の構造、すなわち世界観と宇宙観を正しく身につけなくてはならない。
そういう人は病気になりにくい。苦しみが少ない。世間的によく言う、いわゆる「悟り」である。そういう事を宗教的でなく、精神的でなく、感覚的でなく、科学的に、理論的に、統合的に解き明かしたのが、桜沢如一の 「ゼン・マクロビオティック」である。その著書は、300以上、世界各地に支部やレストラン、食品店があり、十何万人もの替同者がいる。いわゆる、西洋的な科学と東洋的な思想の完全な融合である。そういう意味で、桜沢の考えは世間に溢れる思想や理論、様々な健康法とは明らかに種類を別にする絶対的な正確さがある。それは、キリスト教や仏教をはじめ世界の五大宗教のもとであり、現代科学を超えた様々な真実とよばれる事象のもとである、この世界をつくる根源。しかし、残念なことにその実態を正確に理解する人は多くない。世間では、「マクロビオティック」が、単なる体質改善のための健康法におきまっているのだ。
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