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人生マクロビオティック(4)
玄米(2)

稲からもみ殻をとったものが玄米。表面の薄皮を機械で精米していくとだんだんと白米に近づいていく。薄皮を七割とったのが七分づき米。うちのお弁当の玄米は、無農薬有裁栽培の玄米100%、雑穀米は七分づき米に五種類の雑穀を加えている。七分づき米は、白米に比べれば食物繊維も豊富で体によいが、先に述べた食べ物の生命カという点からすると、玄米と比べるまでもない。

「玄米は硬くて食べにくい」とよく聞くが、玄米の栽培方法や品質に問題があるのではないかと思う。精白していない玄米といえども、一般的に流通しているお米をそのまま玄米でたいても決して美味しくはならない。化学肥料で育ったお米では、旨みや甘みに絶対的な品質の差が出来るのだ。その点、完全に無農薬有機栽培で育ったお米はやわらかいのでそれほどの食べにくさも感じず、噛めば噛むほどにお米の美味しさがロの中に広がっていく。

玄米の効用を最大限に味わいたいのなら、約2週間、玄米と野菜の煮物、みそ汁などで一切の添加物、化学調味料(アミノ酸)を抜いて食事をしてみるとよい。血液がきれいになるので、体調や心境の変化を身をもって感じられることが多い。もっとてっとりばやく・・・という人には、七号食というのがある。玄米と胡麻塩だけの食事を3、4日つづけてみると明らかな体調の変化を感じられることが多い。玄米は一口100回必ず噛むこと。なにしろ、玄米を食べているといろんな事が変わる。いろんな事がわかる。
人体は小宇宙であるとよく言われる。そして、生命のやどる一粒の玄米もまた宇宙・・・精白されないそのまんまの玄米が、自分自身の体をつくるとき、己自身に本来のカ強い生命カがやどり、真に健康な体と卓越された世界観・宇宙観が心の内にやどるのだ。
| 人生マクロビオティック | 13:34 | comments(0) | - | pookmark |
人生マクロビオティック(3)
玄米(1)

玄米がなぜ体にいいかというと、皮と身の間にビタミンやミネラルといった栄養素が豊富にあるからだ。白米にはこれがほぼない。炭水化物のかたまりのでんぷんになってしまう。玄米を食べるようになると、体の調子がよくなったり、悪かった体調が回復したりするのはそのせいだ。栄養が豊富なので、以前ほどおかずの量がいらなくなったり、動物性の食品があまり欲しくなくなったりする。食物繊維が豊富なので明らかにおなかの調子がよくなる。便秘やダイエットにはかなりの効果があるように思う。

僕は10年程前、玄米を食べるようになった。しばらくすると化学調味料(アミノ酸)の味が妙に気持ち悪くなって、次第に甘いものやお肉なんかもあまり欲しくなくなってしまった。今は料理の中に少しでも、添加物や化学調味料が入っていると美味しくないので食べれない。ずっと無添加のものばかり食べているので体質が変わってしまって、以前に増して今はものすごく体の調子がよくなってしまった。もう10年以上一度も風邪をひいていないし、病院も行っていない。
白米と玄米の決定的違いは、玄米は水にひたしておくと芽が出ることだ。精白されて、栄養的に単なる炭水化物のかたまりとなってしまった白米とちがって、玄米はまだ生きているのだ。生命は生命によって育まれる・・・子供は誰かに愛されないとまっすぐに育たない。玄米という生命、人という生命・・・生命というものは、生命によってしか正しくまっすぐに育たないのだろう。その点、玄米には何ものにもまさる強い生命カがあるといえる。それで、劇的に体質が改善されたり、病気が治ったりするのだと思う。

生命というのはあいまいな概念だが、明らかにある。実は水や土のようなものにも生命はあるらしい。奇跡の水などと呼ばれる名水が各地にあったり、土の良し悪しによって出来る野菜の質が格段にちがってしまうのはこの生命カの違いだ。栄養、バランス、健康的な食生活・・・確かに僕たちの健康を維持するのに大切な要因であるが、本当はカ溢れる生命のパワーを我々の体の中に取り入れること。これが、健全なカ溢れる健やかな体と心を取り戻す最短の道なのだ。
| 人生マクロビオティック | 00:01 | comments(2) | - | pookmark |
人生マクロビオティック(2)
天敵出現!?

「肉も食べ!気分が悪くなるなんて思い込みや。アミノ酸は体に必要やねん・・・」と彼女にいじめられる。肉を食べたらほんとに倒れるのに・・・添加物が入っているとすぐ気分が悪くなるのに。そやから、化学合成のアミノ酸が・・・

彼女は今、アロマセラピーで解剖生理学と栄養学を勉強している。なにかと、細かい知識に詳しいのだ。アロマセラピーは、最近ちまたで流行っているらしいが、イギリスやフランスなどでは、アロマセラピーを医療に活用しているところも多いらしい。アロマセラピーとは植物から抽出したエッセンシャルオイルを使って心と体のバランスを整え、自然治癒力を高める健康法。アロマセラピーが、ここまで現代社会に浸透し、医学と融合するまでになったのも、徹底した科学分析と理論を確立したかららしい。

「あー、どうしたものか?僕のもっとも興味のない分野、西洋医学と栄養学・・・」なにしろ、八尾のK医院では、西洋医学に見放された人たちが、玄米と青汁だけで原因不明の難病を次々に克服していくのだから。ある患者さんは、本当に青汁だけの食事でもう何年も元気に生活しているらしい。

「あんたが金持ちになりたいんやったら、もっと一般の人が理解できることをエッセイに書けば!グワーッとか宇宙とか言うてんと・・・楽しいお昼にあんな文章しつこいねん」(当時は、宅配のお弁当にもれなく本日のエッセイが付いていた)うーん、なるほど、それは言えている。感性だけでなく、もっと理論的に。彼女を納得させるだけの知識を習得せねばならない・・・それで最近また、マクロビオティックの本を読み始めたのだ。

と言うわけで、来週から、「しゃーないから健康シリーズ」スタート。
| 人生マクロビオティック | 00:01 | comments(0) | - | pookmark |
人生マクロビオティック(1)
欲と金持ち

今年の僕のテーマを発表します。「欲と金待ち」
もう長いこと書いてきた数え切れないエッセイのすべてを裏切るような言葉だが、これでいいのだ。僕は去年の暮れ、居心地のよい極楽のんき生活を捨てた。もっと、幸せで新しいものを見つけたのだ。それは、「ふたりでいること。そして、ささやかではあるが、何か温かいものを積み上げていくということ。」ひとつづつ、そんなものを目指していこうと思う。

と言っても、からあげ弁当をつくることはできないし、「最近、韓国ドラマにはまっている・・・」なんてことも書きそうにない。だから、自分の生き様を曲げることなしに、金持ちになりたいのだ。(笑)どれくらいの金持ちかというと、オーガニックレストランが郊外の一軒家でできるくらい。このエッセイが本になるくらい。(えっ?全然金持ちでない・・・)

相変わらず中古のルノーを買うような・・・相変わらずすりきれた服を着つづけるような・・・世間が気にならない、わが道を行く金持ちになりたい。
| 人生マクロビオティック | 00:01 | comments(1) | - | pookmark |
あとがき

遥かなる旅は、2年程のあいだに得た、様々な情報を厳選してまとめたものです。しかしながら、その中には、真実を確かめきれていない部分もいくつかは含まれていました。

ただ、重要なことは、我々日本人がどこから来て、何をする民族かということです。
その答えが、すでに出ています。膨大な資料と検証によるその答えがあります。
それは、我々自身と世界が驚くほどの事実です。

またの機会に、それらをここに記述できればと思っています。
それまで、以前に書いた文章を、また少しづつ掲載させていただきます。

| 遥かなる旅 | 15:12 | comments(0) | - | pookmark |
遥かなる旅(15)
日本人固有の遺伝子が目覚めるとき、本当の日本が復活するのです。

遥か昔、シルクロードを通ってやってきた、古代ユダヤ人が、日本国を建国したときのような卓越した精神性をもった魂の国「神の国日本」です。それは、科学や常識を超えた、宇宙の秩序に基づいた神の計画です。

 

太古の昔、遺伝子操作によって生まれた人類、その中で、最も大きな愛の遺伝子を持った人類が、古代ユダヤ民族でした。シルクロードを通って、日本にたどりつき、国を開いたのが、我々の祖先、古代ユダヤ人である秦氏・聖徳太子(架空)だったのです。その証拠は、膨大な量の資料として、全国の寺社、言い伝え、生活様式、天皇家の資料、外国の文献などに残っています。日本国の始まりを伝える「古事記」を正しく解読すると、事の真相が明確に理解できます。古代ユダヤの神話とそっくりな話が、インドや中国、韓国、そして「古事記」に見られるのは、古代ユダヤ民族が、それぞれの時代にそれぞれの国や宗教をつくってきたからです。天皇家、神社・政治家の一部は、そのことを知っています。島国である日本では、長い歴史の中でも、遺伝子の血統が守られてきたのです。徳川幕府はそれを知っていて、鎖国をし、古代ユダヤの国を収める手法で日本を守りました。それが、300年という奇跡的に長い徳川時代を築いたのです。

 

遺伝子が目覚めるとき、日本は、愛しさにあふれる人たちの国となります。

その人たちが、世界を変えるのです。

これが、「日本が世界を変える」といういわれの真実です。

(完)

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遥かなる旅(14)
すべての物事には、意味があると思いませんか?

そうすると、自分のまわりに起こるすべての出来事に感謝するようになってしまいます。

日々、起こっては消える出来事・・・偶然にしては、出来すぎていると思うことはないですか?

 

この世界の本質は、愛であると思いませんか?どんなに間違っても、自分の心を変えれば、奇跡のように、また物事が新しくはじまりませんか?

 

それらは、私たちの思いが作り出した幻想であるからです。幻想であるからこそ、自分の役割を見つけて、精一杯、命のかぎり、役目を果たすべきだと思いませんか?

 

私たち日本人に受け継がれたDNAには、非常に大きな役割があります。

「神の国日本」、「日本が世界を変える」、などと言われて久しい理由がそこにあるのです。

DNAによる魂の記憶が目覚めるときを、世界は長い間、待ち続けています。

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遥かなる旅(13)
私たちは、今まで、良かれと思って経済を発展させてきました。豊かさという近代文明を追求してきました。それが正しいと信じてきました。

しかし、仮に、この考え自体が、誰かの計画に基づいた教育によるものであったとしたらどうしますか?

 

現代人で、何かしらの悩みをかかえて生きていない人があるでしょうか?人間はもっと、のんびりと平和に、毎日楽しく健やかに生きているものではないのでしょうか?

そういった穏やかな暮らしは、もうすでに、過去のものとなってしまいました。

 

現代人が、アジアやアフリカの未開の村で目にする子供たちの屈託のない笑顔と澄んだ瞳、人々の優しさやおおらかさに感銘を受けるのは、人間のDNAに刻み込まれた生命の本来の姿を思い出すからではないのでしょうか?

現代人は、どうしてここまで、人間にとって本当に大切なものを失ってしまったのでしょうか?

 

資本主義経済社会という名の、一見自由で豊かさにあふれた支配が世界中に広がっています。ほぼ全ての人間が、これらを求め、それらを追求しています。

本当は、これこそが、ある一部の人たちの支配の姿なのです。人々は、意図的につくられた現代生活を維持するために、生きることに苦しんでいるのです。

今、世界は、ひとつの方向へと動いています。自由と平等という大義を隠れ蓑にして、世界をひとつに形作ろうとしているのです。先日は、ローマ法王までもが、世界統一政府の設立を提言しました。100年も前から、世界をある方向に動かす計画が、着々と進められています。それは、文章で明確に記されているものです。私たちは、生まれながらにして、TVや新聞、教育や政治、まわりの環境によって、現代生活にふさわしい理想の暮らしを作り上げてきました。しかし、真実は、それらは意図的につくられたものであったのです。

その書簡には、「自由と平等を隠れ蓑にして、世界を支配する」と、謳われています。また、「人々を恐怖によって支配するには、3度の世界戦争が必要である」とも書かれています。世界は、思いのままに動かされています。

 

日本のシステムは、ある一部の人たちによって、ほぼすべてが決められていると言っても過言ではありません。そこに民衆の意思が入り込む余地は全くありません。それが、日本という国の現状なのです。

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