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永遠と一瞬・・アセンション(3)

それでは、どうすれば自分の理想の世界を作り出す事ができるのでしょうか?

 

人の思いというのは、大きく分けて、愛とエゴに分かれるのです。愛とは宇宙の願いであり、エゴとは自己の願いです。宇宙が、私たちの周りにこのような世界をつくり、様々な事象を作りだしているには、何らかの大きな目的がある訳です。それが、宇宙の願いであり、目に見えない何かの意思・神と呼ばれるものです。

 

人は誰も、宇宙の意思を知るために生きていると言えます。そのために、人それぞれ、様々な人生が用意されている訳です。宇宙の意思を知るために人生に現れる様々な事象や問題が、自己の願いと言えるのです。それはまるで、宇宙の意思とは正反対のように見えるかもしれません。しかし、その人にとって、それらの事象を経験することが、魂の覚醒に大きな影響を及ぼすのです。

 

物事というのは、宇宙の意思に近いほど、実現しやすいものです。ですから、自分の理想の世界を作り出すには、自分の心をエゴではなく、愛にすることです。

世界というのは、愛でつくられていますから、自分の思い通りの世界がすぐに実現する訳です。

 

それでは、愛ではなく、なぜ人のエゴが現実化するのでしょうか?

世の中、聖人のようにエゴのない人はいません。そして、エゴは世の中に不調和をもたらします。つまり、人は、その不調和を自分自身で体験してはじめて、自身の心のエゴを改めようと思うのです。ですから、たとえそれが遠回りのように思えても、結局は、心が愛を知るひとつの過程であることが解ります。

 

他人に真似のできないような素晴らしい能力のある人が、世の中にはたくさんいます。しかし、世界で一番素晴らしいのは自分自身なのです。プライドの高さや傲慢さではなく、自分というものが、実は一番素晴らしいのです。

はたして、自分というのは何なのか?本当に自分というものがあるのか?エゴというのが自分であるならば、愛は、宇宙の導き・守ってくれる目に見えない何かのお陰様なのではないでしょうか?つまり、自分の心から、エゴが削げていくとき、人というのは、自分というもののない、愛そのものに近づいて行くのだと思うのです。そういう意味で、世界で一番素晴らしいのは自分自身であると言っているのです。つまり、宇宙の導きや見えない何かへのこの上ない感謝の気持ちの表れである訳です。

自分ではなく、大きな何かへの感謝と畏敬の気持ちが心に生まれる時、人は心に本当の愛の意味を知るのです。

 

| 永遠と一瞬 | 20:30 | comments(0) | - | pookmark |
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