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風に吹かれて(1)



あの時落ちていって本当によかった。

本質のない偶像はいつか壊れてしまうから・・・

あの時の激動の日々が、ぼくの生き方を変えてしまった。

今は、いろんな人の真実の声がきこえる。

流行りや人気に惑わされず、真実を見分ける確かな感性を手にした。

 

心のよどんだ企業家よりも、心の澄んだホームレスのほうが、

どれだけ存在している意味があるか。

はやりの高層マンションで暮らす裕福な家族より、

長屋で明るく楽しくつつましく暮らす家族のほうが

どれだけ人間の価値があるか。

毎年、海外リゾートへ出かける二人より、

高原でお弁当を食べる二人のほうが、

どれだけ愛が深いか。

 

人の価値は、財産や身分や役職ではなく、心で決まる。

どれだけ人を愛し、人に愛され、慈悲深く、心がきれいか・・・

その人の目をみると、心が見える。

どんなに綺麗な人でも、どんなに着飾った人でも、心の奥が透ける。

 

人の身分は変えることが出来ないが、心はいつでも変えることができる。

 
| 風に吹かれて | 20:16 | comments(1) | - | pookmark |
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コメント
はじめまして。早速で申し訳ありませんが質問があります。1月のエッセイにあった「本」はどちらで購入することができますか?私は竹まつさんの考えに共感したり、お手本にしたりすることが多いので、是非本を見てみたいです!!
| ともこん | 2015/02/16 8:26 PM |
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