2019.07.21 Sunday
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| - | | - | - | pookmark |
あの時落ちていって本当によかった。
本質のない偶像はいつか壊れてしまうから・・・
あの時の激動の日々が、ぼくの生き方を変えてしまった。
今は、いろんな人の真実の声がきこえる。
流行りや人気に惑わされず、真実を見分ける確かな感性を手にした。
心のよどんだ企業家よりも、心の澄んだホームレスのほうが、
どれだけ存在している意味があるか。
はやりの高層マンションで暮らす裕福な家族より、
長屋で明るく楽しくつつましく暮らす家族のほうが
どれだけ人間の価値があるか。
毎年、海外リゾートへ出かける二人より、
高原でお弁当を食べる二人のほうが、
どれだけ愛が深いか。
人の価値は、財産や身分や役職ではなく、心で決まる。
どれだけ人を愛し、人に愛され、慈悲深く、心がきれいか・・・
その人の目をみると、心が見える。
どんなに綺麗な人でも、どんなに着飾った人でも、心の奥が透ける。
人の身分は変えることが出来ないが、心はいつでも変えることができる。