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日本の夜明け(19)

伊勢神宮は、奈良時代まで、内宮、外宮、伊雑宮の三宮で成り立っていました。かつての伊雑宮には、まさに、天照大神が祀られていたのです。藤原不比等の時代、全国の神社から、三神を祀る原始キリスト教の痕跡を徹底して排除し、自然の中に神が宿るという八百万の神信仰を広めたように、伊勢神宮もまた、本来の三社でなくなってしまったのです。かつての伊勢神宮が、三神を祀っていたことは、伊勢神宮の御神庫と三井文庫に所蔵されている「伊勢両宮之図」からも明らかです。そこには、本殿の中に、斜めに配置された3つの正殿が描かれているのです。実は、外宮、内宮、そして、伊雑宮は、この斜めのライン、すなわち、北西から南東ライン上に存在しています。まさに、かつて本殿に斜めに配置された3つの正殿が、それを象徴しているのです。

かつての伊勢神宮三社は、古代エジプトのギザの3つのピラミッド、そして、夜空のオリオン座の三ツ星と全く同じ配置になっていました。エジプトのピラミッドというのは、オリオン座の星の明るさに対応した大きさに作られており、それらは直線ではなく、すべてが僅かに屈折して並んでいるのです。一番右側に配置されたクフ王のピラミッドは、古代ユダヤカバラ神秘思想の生命の木の構造を持っており、右端の柱、イエス・キリストを表す慈悲の柱に相当します。そして、伊勢神宮で一番右端に位置する伊雑宮が最も重要な宮であることを表しているのです。

 

実は、近い将来、伊雑宮が伊勢神宮として復活するときがやってくるらしいのです。伊勢神宮は、かつての三社となり、その中心である本宮として、本殿も大きく建て替えられることになっているのです。

 

伊勢神宮の御神体といえば、心御柱(しんのみはしら)ですが、遷宮を終えた古殿地には、心御柱の位置を示す覆屋(おおぎや)と呼ばれる小さな小屋が建っています。実は、心御柱は、正殿正中ではなく、北西の方向へずれた位置に祀られているのです。これは、伊勢神宮が祀る本当の御神体が正殿正中に存在しているということを意味します。ちなみに、心御柱は、三神を表す3本の柱が一束となっており、古事記の造化三神、すなわち、古代ユダヤの三神の象徴である生命の木、そして、本来の伊勢神宮が三社であったことを表しています。

 

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