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人生マクロビオティック(8)
生体の原子転換

マクロビオティックによって、世界中で奇跡的な治癒がなぜ起こるのか?それは、古来から受け継がれた東洋思想・哲学の中にあるという。それは、「無」から「有」が生まれるということ。西洋の近代科学の中には決して存在しない、卓越した世界観、見えないものの中にこそ本当があるという宇宙観だ。

そういうことが、フランスの科学者、ルイ・ケルブラン博士によって証明されてしまったのだから驚きである。CaやSiが他の元素に転換するという「物質の原子転換」である。我々の科学は、体の中の元素的な成分を分析して、体に必要な栄養素を摂れという。ところが、どうも生物というのは自分の体の中で体に必要な成分を作り出せるらしいのだ。ケルブランは、この世紀の大発見を自分の死後まで世界に封印するつもりだった。真実を発見した歴史の偉人が狂人扱いされ、火あぶりにされていった歴史をみても仕方のないことなのだろう。ケルブランにこの理論を世界に発表することを決意させた一人の東洋人というのが、桜沢のマクロビオティック理論なのだ。
後に、ケルブランはニューヨーク科学アカデミーのメンバーとなった。これは、ケルブランの学説がアメリカで公認されたことを意味するらしい。(日本では誰一人として、受け入れなかった。ノーベル賞候補にもなったこの元来東洋の偉大な思想を・・・)それまで、莫大な費用のかかる高温高圧の増殖炉の中でしか起こらなかった元素の原子転換が、低温、低圧の実験室の中で起きたのだ。この事実は、実は世界の構造を変えてしまうくらいの価値がある。

つくしはその胞子にごくわずかしかCaを含まない。しかし、数週間後、成長したつくしは70%ものCaを含んでいるのだ。つくしは、Caをほとんど含まないSiの土地でしか育たない。大量のCaは一体どこからきたというのか?生物というのは、こんな奇跡を日々、いともたやすく、己の体の中でおこなっているのだ。
 
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